縄文夜話2「笹とどんぐりから見える縄文食の真実」
- 2015年7月25日(土) 17:00~19:00
【第二夜】『笹とどんぐりから見える縄文食の真実』
~豊かな縄文食の世界を支えた笹とどんぐり/どんぐり味噌ほか~
会場:笹離宮内窖(あなぐら)「縄文窠(じょうもんか)」 定員20名(要事前申込み)
山の幸と海の幸に恵まれ、原始的な農業の芽生えも見え始めた縄文時代。その食卓はこれまで考えられていたものより、はるかに豊かなものだったことが解ってきました。
旧石器時代の終わりから縄文時代の初めころになると,氷河期から温暖な気候へ変わり、落葉広葉樹の森が生まれ木の実を実らせるようになりました。 豊かな森の恵みは人間だけのものではなく,イノシシやシカなどの小型動物にとっても恵となり、縄文人の食卓をにぎわすことになりました。
語り部:茅野市尖石考古館前館長 鵜飼幸雄
一般財団法人蓼科笹類植物園理事長 大泉高明
ゲスト:「どんぐり博士」こと平賀国雄氏