笹離宮では、7月28日(金)から8月7日(月)まで、七夕の原型である乞巧奠の設えをいたします。
平安時代に中国から宮中に伝わり、今も京都冷泉家などに伝わる星祭り「乞巧奠」を、数寄屋風にアレンジしました。
東洋の宇宙観である「陰陽五行」を、
笹柄小紋の着物を中心に据えて、
その両側に「陰陽竹」と「白縞陰陽竹」を置き、
それぞれの竹に、瑪瑙(めのう)と翡翠(ひすい)で束ねた五行(木・火・土・金・水)を表す五色の絹糸房を下げて表現しています。
短冊に願い事を書いて、五色の絹糸房と一緒に付けてみませんか?