清風萬里館に悠久の時が流れました
乞巧奠の催し その二「雅楽」
乞巧奠の設えがある、清風萬里館に
悠久の時が流れました。
この日、笹離宮の竹笹の植物園を全てアレンジしてくださっている柏木先生がいらしてびっくり!
演奏者の田島和枝さんのお知り合いでもありました。
そういえば!
「笙」や「竽」は竹でできている。
吟味に吟味を重ね厳選した竹を100年燻して形成し、やっと完成するとのこと。
そんな田島さんと柏木先生とのお話で、演奏会が更に深くなりました。
乞巧奠の設えの中で、
竹の命を田島さんの静かな呼吸が蘇らせ、
織姫と彦星がいる空間へ誘ってくれるようでした。
演奏会後、日本製の線香花火をやりました。
子どもの頃に遊んだ花火の舞いと匂いでした。
*2枚目の写真は、小笹の枝を耳元に挿してくださった田島さんです。