近畿、中国地方の日本海側の地方で屋根葺きに使われた笹で、牧野富太郎博士が但馬地方の笹屋根を見て命名した。現在も京都府の大宮町に笹葺きの家が残っている。
稈高3~6m、直径2~3cmほどになる大型の笹。稈鞘は節間よりも長く、硬い粗毛がある。葉は無毛で大きい。節が低く、真っ直ぐなことから矢や釣竿の材料として利用される。本種はそのむかし、矢の材料として本州から沖縄まで広く栽培されていた。
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■開園日
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