笹離宮上映会2「川越の職人」
- 2015年7月11日(土) 17:00~19:00
第二回上映会「川越の職人」―鳶と左官―
1985年/43分/民族文化映像研究所製作/ 製作 伊藤碩男・姫田忠義・小泉修吉/ 演出 今野健一
会場:笹離宮内「清風萬里館」大広間 定員 20名(要事前申込み)
料金:大人800円 子供400円(ただし入園者無料)
秩父の山波を遠く望んで一面に広がる畑のまっただなかに町がある。川越市。蔵造りのたたずまいで有名な町である。川越は、職人の町 商人の町である。江戸を小規模にした町であるということから、小江戸と言われるようになった。多くの町の成り立ちと同じように近隣の農村の物資の集散地として市がたち、町となり栄えた。賑やかに 米市がたち、生糸市場で多くの人々が集まった。これらの物資の保管場所には多くの蔵を必要とした。蔵を造りに様々な職人がこの町に集まった。その中で中心的役割を果たしてきたのが、鳶職・大工・左官である。 これを蔵造りの三職といった。