笹離宮

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植物園エリア

雲上型デッキ 大降り蹲「随月泉」 板倉「神坐(かみくら)」 窖(あなぐら)「縄文窠(じょうもんか)」
  • ―雲上型デッキ
    雲上型デッキ

    茶室と植物園エリアの境界にあるのが二段になった「雲上型デッキ」です。茶室の主室からは少し高い踏み石が雲上型デッキの上段に、従室からは少し低い踏み石が雲上デッキの下段に伸びています。高貴な方々が見えた場合は、上段を主室の高貴な方が、下段を従者が使うように造られています。

  • ―大降り蹲「随月泉」
    大降り蹲「随月泉」

    降り蹲は地面を一段掘ったところに蹲を置くことで、そこから見上げて広く庭園を見る視点を与えた、小堀遠州公の作庭工法です。「随月泉」は世界最大の降り蹲であり、中心には蹲に見立てて、大きな水盤が据えられています。この水盤は約300年ほど前に、九州で臼として使われたものを天地を逆にして、水盤に加工したものです。

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―板倉「神坐(かみくら)」
板倉「神坐(かみくら)」

笹離宮・植物園エリアの片隅に、板倉造りの構造が特徴的な「神坐」が立っています。京都大山崎・酒解神社にある重要文化財「神輿庫」を範として建立されたものです。檜と茅の厚板を井桁に組み上げた板倉造りは、かの「伊勢神宮」にも見える日本古来の建築様式。内部には仏師・水戸岡伯翠の手による「走り大黒」が安置されています。神坐は、笹離宮の乾(北西)の方位に建てられており、巽(南東)の方位から山の神が吹かせる「吉風」を、走り大黒が受け止める形になっています。

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―窖(あなぐら)「縄文窠(じょうもんか)」
窖(あなぐら)「縄文窠(じょうもんか)」

茅野市泉野に現存する窖(あなぐら)は、縄文時代の竪穴式住居を今に伝える実用建築で、大変貴重な文化財です。現存するものは、ススキ、葦、藁などによる葺き屋根ですが、笹が豊富な山岳地帯においては、「笹葺き屋根であった可能性が高い」という仮説のもとに、笹葺き屋根による窖再建プロジェクトがスタートし、平成26年11月に完成しました。床下には笹の稈(茎)を炭に焼いた「笹炭」が敷き詰められ、笹葉による屋根材と相まって清浄な空間を演出しています。さらに屋根の最上部には笹の苗を植え込み、冠水して青い葉が常に茂るようなデザインになっている。通気性が非常に良く、かつ断熱効果が高いために夏は大変に涼しいにも関わらず、真冬にも囲炉裏に火を入れれば、煙は事前に屋根から抜け、新鮮な空気は人が座った肩口から入り、囲炉裏の上昇気流に乗って吹き上がるため、寒さを全く感じることはありません。